「洗濯機の捨て方がわからない。」
「洗濯機はリサイクルできるのだろうか。」
このように、洗濯機の処分にお悩みの方も多いと思います。
様々な処分方法の中から、どれを選択すれば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、洗濯機の正しい処分方法や注意点について解説します。
□洗濯機の正しい処分方法とは
皆さんは、「家電リサイクル法」をご存知でしょうか。
家電リサイクル法とは、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の四品は、リサイクルを推進しなければならないという法律です。
この法律により、洗濯機の捨て方にはいくつかの決まりが定められています。
*処分したい洗濯機を購入した電器店に引き取ってもらう
家電の販売業者は、自らが過去に販売した機器の引き取り義務があります。
そのため、買い替えではなく処分のみを行いたい場合は、処分したい洗濯機を購入した電器店に相談すると良いでしょう。
*指定取引場所に持ち込む
お近くの指定取引場所に持ち込むといった選択肢もあります。
こちらは自分で運搬するため、運搬料金がかかりません。
郵便局で家電リサイクル券を購入後、処分したい洗濯機を指定取引場所に持ち込めば処分してくれます。
*リサイクルショップで買い取ってもらう
比較的状態が良い洗濯機は、買い取ってもらう方法もあります。
買い取ってもらえる場合は、リサイクル料金はかかりません。
□処分する際の注意点
洗濯機を処分する際、注意しなければならないことを3つご紹介します。
1つ目は、無許可の業者に依頼しないことです。
無許可で洗濯機の処分を行う業者が少なくありません。
家電リサイクル法により、洗濯機の処分には許可が必要です。
無許可の業者に依頼した場合、依頼者も処罰の対象となるため注意しましょう。
2つ目は、粗大ゴミとして出せないことです。
家電リサイクル法により、洗濯機は粗大ゴミには出せません。
万が一、粗大ごみとして出した場合には引き取るように命じられることがあるため、覚えておきましょう。
3つ目は、処分の前日までに水抜きをしなければならないことです。
運搬中の水漏れを防ぐため、前日までに水抜きを行いましょう。
特に、リサイクルショップでの買取を検討している方は、注意が必要です。
万が一水抜き不足により故障してしまうと、買取価格に影響が出てしまいます。
□まとめ
洗濯機の3つの処分方法や、無許可の回収業者に注意しなければならないことを解説しました。
処分にお困りの方に、本記事を参考にしていただけたら幸いです。
当社は不用品の回収を専門に、ご家庭の整理整頓をサポートさせていただいております。
何か不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。